アタッカーズ

半年前、酔った義父に突然キスされた。義父は覚えてないかもしれないけど、私はあのキスが忘れられなかった。そして今日、半年ぶりの帰省で義父の家に泊まる。夫は私を置いて朝から出かけてしまった。義父と二人きり。気まずさを感じていると義父が突然切り出した。「キスがしたい…」義父の熱く湿ったキスが再び私のカラダを犯した。

仕事中に転倒し、両手を骨折してしまった。自分で食べる事さえままならず、息子夫婦に身の回りの世話をしてもらう事になった。しかし、両手以外は元気で…。息子の嫁を見ているだけで下半身が反応してしまった。しかし自分で処理することも出来ず…日に日に性欲は増すばかり。悪い事だとは思いつつ…自分の欲望には逆らえず…息子の嫁に性処理まで頼んでしまった。

私は誰よりも道徳心が強い。調査員という仕事に誇りを持っているし、不倫をしている人間は罰せられるべきだと思ってる。今回の依頼者の男性はあまりに不憫だった。あんなに奥さんを大事にしている人がこんな不義理な仕打ちを受けるなんて…私は同情してしまった。だからホテルの一室で浮気調査をしている時に言い寄られ…同情心から受け入れてしまった。誰よりもいけない事だとわかっているのに…私は不倫の味を知ってしまった。

息子が珍しく彼女を紹介したいと言ってきた。結婚を考えているのだろう。息子にふさわしい女か私が見定めてやろうと思った。当日、目の前に現れたのはまさに私好みの女。顔もカラダもドストライク。数年ぶりに湧き上がる性欲をこらえることが出来ず、私は息子の彼女に「結婚前に家で一緒に暮らさないか」と提案した。セックスをする為に。

初めての彼氏だった裕樹と結婚、ゆえに夫以外の男を知らない陽菜。テレビや週刊誌を賑わす不倫や略奪愛の赤裸々なゴシップを目にするたび自身の平凡な生活が退屈で色あせて見えるのだった。そんな折、所用で訪ねてきた町内会長の黒川。教え子との不祥事で失職し妻にも愛想を尽かされて以来独り身の黒川は、陽菜に心奪われ、再び呼び鈴を鳴らすのだった。

妻が不慮の事故に巻き込まれ、この世を去った。もう何もしたくない、何もする気が起きない、私は抜け殻になってしまった。そんな私を見かねた息子から同居を提案され、息子夫婦と一緒に暮らす事になった。息子の嫁は私に尽くしてくれた。来る日も来る日も…。すると、息子の嫁を見ているだけで勃起するようになってしまった。枯れたと思っていた性欲が息子の嫁のお陰で復活してしまった。